香ばしい麺。
名店、老舗、御三家、
藪蕎麦の『
かんだやぶそば』に、美味しい蕎麦を求めて伺いました。 会社からの帰り、丸ノ内線の淡路駅を出て2,3分の所に、お店があります。 大都市東京のど真ん中で、あの門構えは目を見張るものがある。 突然異世界、過去の世界に迷い込んでしまったようなお店です。 入ってよいのか不安になる。 お店の門に近づくとお店の方が会釈するので、背中を押して中に入りました。 中は、電気の明るさが弱いが、ふっと落ち着く。 昼の4時20分頃ということもあり、客はまばら。 正面が座席、左手がお座敷と、かなりの人数が入れる大きなお店です。
味が知りたかったので、せいろそば(700円)を頼んだ。
「せいろぉいちまぁ〜いぃ。」
うん??
その後も、
「いらっしゃぃぃぃ〜。」
「せいろにまいおひとりさぁ〜ん。」
「生ビール一杯、おかわりぃ〜〜。」
何とも心地よい調子で厨房に注文が渡される。
10分ほどで運ばれた麺は細く、色が青(緑)色だ。 暗い中でも目で、はっきりとわかる色だ。 まずは、お蕎麦を数本すくい出し、口に啜り入れるて麺のコシを確認。 柔めの堅さ。 そして、すぐに襲ってきたこうばしい香りが、美味い! 次につゆだけを少し啜る。 確かに辛めです。 いや実際、想像より辛くない。
江戸っ子の辛さと聞くと、もっと辛いのを想像しましていました。 これ位であれば、程良い辛さだ。 チッと麺の先につゆをつけてずるずる啜るのは美味い。 つゆにつけてしまうと、あの香ばしさが分からなくなるが残念なぐらいだ。 さすが、麺だけを食べ続けるは出来ませんからね。 量はとても少ない。 次のお店も頭にはあったので、他を頼まず、出ることにしました。
ふと正面を見ると、日本酒をちびちびやりながら、のりを何かにつけて食べている御仁がいる。 蕎麦屋では、本当はゆっくりと呑みたいです。 それはまた機会がある時という事で。
「有難う存じますぅ。」
なんか、コソバユイ。




::お店データ::
蕎麦 『
かんだやぶそば』
住所 : 東京都千代田区神田淡路町2-10
電話番号 : 03-3251-0287
最寄り駅 : JR丸ノ内線淡路町駅 A3出口
お店HP : http://www.yabusoba.net/